機動戦士ガンダム
機動戦士ガンダムDVD-BOX 1 特典フィギュア付(完全初回限定生産)
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2006/12/22
- メディア: DVD
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最初はあまりの硬い展開にびっくり。だって全くと言って良いほどギャグ要素が無い。前に見てたのがルパンだけにかなり衝撃。これに慣れるのに、最初は大変でした。これに慣れれば、古いものの割りによく動くし、話も結構しっかりしてるので、なかなかに楽しく観れました(最初は途中で寝てしまった話があったほどです、はいすみません)。
結局、シリーズ中で一番面白かったのは15〜30話前後のあたりでした。ランバ・ラルのあたりからジャブローのあたり。テンポと人間の感情の変化が一番分かりやすく良かったのがこの辺りな気がします。シャアいないほうが良いのか(笑)
最初は雰囲気になれないのと、アムロのダメさっぷりにイライラされられたので。個人的にですが、人間ドラマは見たいですが、あまりウジウジされるのはいやです。最後も、ニュータイプという超能力的なのが突然出てきて分からなくなりました。結構リアルっぽいのが良いのかと思っていたら。終わり方も尻切れ的ですし。最後は打ち切りらしいのでしょうがないのかもですが。あとは、微妙に感情の動きが分かりにくく、突然キレたり、恋愛感情になってたりとびっくりさせられたことが何度か(ミライとブライトの関係を超見誤ってましたです、ああでも未来的には正しいのね…wikipedia情報によると)。ええと、伏線ありました?私の見方が甘いだけかもしれません。
まぁそんなこんなですが、全体としては結構面白いです。続編も観たい気もしますが、一杯ありすぎるので…たぶん観ないような気がします。
しかし、ネットでよく聞く台詞の元ネタが一杯あって、実はそっちが面白かった気もします…。「殴ったね。…父さんにも殴られたことないのに」とか「ボウヤだからさ」とか。シャアとか普通に見ればかっこいいポジションなのかもしれないけど、ギャグにしか見えない…。はてなキーワードの「オタクの常識」のガンダム編がちょっと分かるようになった(笑)!
★★★☆☆