ブルックリンの八月

ブルックリンの八月 (文春文庫)

ブルックリンの八月 (文春文庫)

ずっと前に買ってて途中まで読んで積んでた本。
積んでた割りに割といけます。キングっぽくないんだけど。表題作に近い野球のノンフィクション「ヘッド・ダウン」(はからずも子供のときに読んだ「ベーグル・チームの作戦 (岩波少年文庫)」を思い出した、私が読んだころは「ロールパン・チームの作戦」というタイトルだった、かなり違う話だが、何故だろう)とホームズのパロディがなかなか面白かった。特別なものは無いけれど、暇なときにさっと読むのには良い。「アムニー最後の事件」も良いけれど、展開がダルくて本題に行くまで辛かったです。我慢できればこれもなかなか。

★★★☆☆