X-FILES Season1-2

X-ファイル シーズン1 Vol.2 [DVD]

X-ファイル シーズン1 Vol.2 [DVD]

■2本目です。
■1つ目。人食いデビルの話。起承転結がきちっとあって見やすいです。オチは相変わらずだけど(起承転承…?)。こんなに初期からモルダーとスカリーに微妙な関係あったっけ?とか本編に関係ないことを思いながら見ました。仕事バカモルダー。時々あるニヤッとさせる台詞がニクイ。
■2つ目。死んだ男がポルダーガイストとなって女の元秘書の周りに超常現象を起こす。テロとか人間関係とかあまり見慣れないネタが挟まれてる。どんでん返しのようなものはあるが大きく印象には残らないそこそこの話。でも最後の映画の話が分からない。
■3つ目。モルダー元相棒出現。嫌な奴だけど友人っているモルダー良い奴。巨大会社の殺人事件から始まる。いつも見てるカメラが怖い。人工知能コンピュータの暴走。それから政府の陰謀。ディープブルーの開発者?ってネタ?人工知能は憧れだけど、こういうの見ると恐ろしいなぁ。良くあるネタではあるけど面白い。最後怖。原爆、オッペンハイマーと出てきてこれも社会問題的でした。しかし偽ナンバープレートとは汚いー失敗してるし。階段でFF7を思い出したことは言うまでも無い(当時小学生の私は登ってしまいました…)。
■4つ目。これは何故か強烈に覚えていました。北極の氷の中から出てきた寄生虫に感染してるのは誰だ話。この疑心暗鬼は王道ながら怖い。銃を向け合うモルダーとスカリーが象徴的。「Scully!For God's sakes, it's me!」「Mulder, you may not be who you are!」のとこが凄い良い。英語、日本語字幕、吹き替えそれぞれで訳が違ってるけど、やっぱり英語そのものの音がかっこいいなぁ…、吹き替えは迫力に欠ける。一応最後はハッピーエンドっぽいけど沢山人が死ぬ話。密室ものは圧迫感とか焦燥感とかが見てても追い詰められる気がします。それが結構好きです。面白い。この巻内ではダントツで好み。
■話リスト→ジャージーデビル、影、機械の中のゴースト、氷
★★★★☆
X-FILES Season1-1 - 歩くパンケーキたち