鋼の錬金術師13
- 作者: 荒川弘
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2006/03/22
- メディア: コミック
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■はがれんは毎回重いから好きです。正面から書いてる感じがする。今回のところは、帯の文句に尽きますね。あとはお話的な面で手詰まりな感じですっきりとしない。この展開が次のステップへ必要な助走なんだろうなぁというのは分かるんだけれど、ここで切られると辛いなぁ。いや面白いんだけれど。これからの展開が不安になって、読み終わったあとにため息を吐き出すような。
■で、帯の文句。まるで神への祈りじゃないか。ちょっと唐突な感じも受けましたが、これをリンに言わせたところが上手いなぁと。結構顔はへらへらしている雰囲気なのに、こうキュっと締めるところ締めるからかっこいいんだなぁと思いました*1。「人間なめるなヨ、人造人間!!」とかあと変身したエンヴィに手を止めるとことか、定番ながら…2回目だしこの漫画…一瞬ヒューズが甦って怖かったし、上手いなぁと思います。上の文句は見開きとかもっと描き方はあったような気もしますが、きっとこの回の主題はこれじゃなくてその後の扉の中なのだのだろうなぁと思います。あそこの白い絵(悪い意味ではないです、念のため)が印象的。
■この後どうなるのかなぁ。もう一転二転していってくれるんだろうなぁと思います。楽しみー。
★★★★☆
*1:最近大事なのはギャップだ!とか口走ってます、はい。幻水の影響かな…