封神演義9・10

封神演義 完全版 9 (ジャンプコミックス)

封神演義 完全版 9 (ジャンプコミックス)

封神演義 完全版 10 (ジャンプコミックス)

封神演義 完全版 10 (ジャンプコミックス)

■もはや恒例となった封神。ついに二桁です。今回は前回の2冊とは打って変わって美しい表紙です(カラーは裏切られました、が…もはや予想の範疇か…10の方は好きです、はい)…黄飛虎と聞仲。この2人は昔から好きです。別の道を歩んだ親友ってのが、もう。ってか改めて読み直すとこの2人、かなり出番多いですね。美味しいところあり過ぎ。飛虎の秘剣の場面とか、ヤバイ。聞仲は太公望と殴り合うところが頂点で。
■なんか、何につけても私は割と親父世代というか親世代というか前世代というかにはまる傾向があるようで…。決して親父好きでは無いですが…。結構完成された人間として(弱さも全部飲み込んで、ですが)描かれることが多いからかもしれない。
■いかん。親父語りになる。えーと。そろそろ趙公明戦も終わり仙界大戦に入るあちたりなので、かなり絵も完成されて(ってかリアルタイムで読み始めたのがこの辺だからそう感じるのかも)、それぞれのキャラもいい場面があって、面白いです。趙公明のところはそれぞれのバトルがそれぞれ良い気がします。天化は後のことを考えると辛いのですが…。
■読み直してて思うのは、本当それぞれのキャラが好きだなぁということ。やっぱりこの作品好きです。
★★★★☆