チョコレート工場

チャーリーとチョコレート工場:観ました。板チョコが食べたくなったです。
■子供向けなのか大人向けなのかよくわからない映画です。隣で観ていたギャルっぽい女の人2人とその連れの男の人2人は全員寝てました。熟睡です。私は映像が綺麗だったので割と好きです。話はシュールで如何にもティム・バートンという感じ。この物語に着いていけないとちょっと厳しいのかもしれない。ミュージカルのりっぽいところもあるし。一緒に観に行った人はそれぞれの場面が何を象徴しているのかとかそういうことを考えすぎて頭が痛くなったらしいです。原作があるようですが、どんな話なのか気になります。人形を焼くところとか子どもたちの扱いとかやりすぎなところも見受けられたので…。まぁ童話系は実は怖いって言いますけれどね。
■しかし、やはりティム・バートンはちょっと頭がおかしいのかもしれない。ビッグ・フィッシュはそのおかしさの融和がちょうどよくいった感じでしたが、これは行き過ぎな印象でした。最初と最後、チョコレート工場の場面を除くと感動できる泣きそうになる見事な物語だけに何とも…。
ジョニー・デップはちょっとおかしい役が似合いますね。主人公の男の子のお父さんが気になりました。どっかで観た気がしましたが知らない人でした。
■そうそう。たくさんいるウンパ・ルンパがオヤジでショックでした。動作可愛いのに。
★★☆☆☆