今月の封神演義

封神演義 完全版 5 (ジャンプコミックス)

封神演義 完全版 5 (ジャンプコミックス)

封神演義 完全版 6 (ジャンプコミックス)

封神演義 完全版 6 (ジャンプコミックス)

■毎月2千円って厳しいよね、とか思いつつまた買ってしまいました。完全版。今月は5、6巻。表紙は武吉、王貴人と胡喜媚。ぶきっちゃんの後ろには密かに南宮适と周公旦、姫発、雷震子が(この人たちの名前打つの大変すぎる…)ドタバタやってます。王貴人たちの後ろには張奎。前回表紙と比べてちょっと微妙なキャラ選択。天化とかだと思ってたので。でも考えてみたら天化はこの後も活躍の機会に恵まれてるからかなと。この表紙は繋がってるのですが、公式ホームページに繋げた図があって、これが美しい。6冊とかって並べて置けませんしね。こういう企画は良いなぁと思います。まぁ集英社にはめられてることに間違いはないのです。
■そんなこんなで。中身はこの辺から私は大好きです。ノリが。摩訶不思議なことをやりながら人間的なところに落としていく感覚が。特に今回の中だと嵩黒虎のエピソードと魔家四将のバトルが良いですね。力で押し切らない、歴史してる、それぞれのキャラの持ち味が出てる、と非常に面白いです。1巻からも好きなんですが、ここからの封神はまた別格です。重要な伏線もちょこちょこと出て来始めますし。この辺は最初と最後は考えてた、という辺りなんだろうなと思ってみたり。
■さらに。後書き漫画断崖絶壁今何処さんに書いてあったのですが、直してるんですね。すごい、と思っちゃいました。直すチャンスが得られたというのは幸せなのだろうけれど。顔なし太公望に気付いてなかった自分にちょっとびっくり。
■ところで。公式ページに突っ込み。フジリューの描くドラえもんのような漫画ってどうなるんだろう…?読みたいけれど怖すぎる。
★★★★☆