キャラメル

演劇集団キャラメルボックス:そうそう。書き忘れるところでした。観ました、スケッチブックボイジャー。初日に行ったので、8月11日の19:30の回。ついこの間なのに随分前のような気がするー。
■スケッチブックボイジャーは再演だそうですが、私は初めてでした。ダイゴとヤマアラシも去年の夏のブラック・フラッグ・ブルースで初めて観たので。またダブルキャストですが、畑中さんと岡田さんと大内さんに惹かれてアポロキャストを観ました。ジェミニも行きたいのですが、時間がとれるか…。
■内容は、普通に面白かった、という感じでしょうか。キャラメルの芝居ってたまにもう抑えられないくらいに泣きたくなることがあるのですが、今回はそういうことも無く。ちょっとギャグの要素が強かったかな?と思います。本当うけましたけどね。特別キャストで出てきた方には大爆笑でした。ふっと一転してシリアスになる場面の切り替えはすごかったです。笑わせて、すっと真面目に落とす、というこれぞエンターテイメント演劇という感じでした。漫画チック。ただ、私は割とシリアスな感じが好きなので…。ブラック・フラッグとかナツヤスミ語辞典とか彗星はいつも一人とかのほうが好きかなと思います。数を重ねれば変わるかもしれませんが。
■畑中智行さんは今回のような役が好みです。あまり書くと完全に核心に触れるので書けないのがもどかしい。でも、こういう感じが良いと思います。岡田達也さんははっちゃけてたなぁ…。楽しんでる感じが好き。大内厚雄さんは相変わらず、といった感じ。計算し尽されたかのような卒の無い演技です。ユニフォームが似合う…。特別ゲストの方が出てきた際に坂口理恵さんと素で笑っていたのが楽しかったです。上手い人の演技に少し混ざる素の感じが実は好きだったりします。サードステージのリンダ・リンダとかそういう意味で完璧。
■そうそう。サッカーのシーンがあるのですが、ここのモーションが素敵でした。本当にサッカーボールが見えるかと思った。それからブラック・フラッグのDVDが出てたのに手持ちが無くて(サンシャイン内で買い物したため)買えなかったことが残念。ってか高いー。
★★★☆☆