KYOKO

KYOKO (集英社文庫)

KYOKO (集英社文庫)

古本屋でなんとなく手に取る。最初KYOTOかと思ってたらキョーコでした。
なんかとてもアメリカンでちょっと古い感じ。イメージ的には70年代。あ、後ろ半分が読者の感想文ですが、なんか人の批評と読むとこの作品の場合は冷めてしまいそうなので読んでません。漠然とした雰囲気が良くてそれを理性的に説明したら壊れてしまいそうです。
コインロッカー・ベイビーズ」とか「希望の国エクソダス」とかと似てる雰囲気。書いてあることは綺麗じゃないんだけど、何か綺麗過ぎるくらいの感覚。こういう村上龍は好きです。
ダンスは私はちっともできないけど、ダンスでも歌でもスポーツでも、なんでも国を越えて解るものって良いなぁ。

★★★★☆