アポロパノラマ

月面の360°パノラマ(ひろぶろより):月面をぐるっと。リンクの先のページ中ほどの「Apollo 11 Fullscreen QuickTime VR 」をクリックでスタートです。ちょっと読み込みに時間がかかるかも。素敵です。自分で動かせるので面白いです。最近はアポロはアメリカの嘘だというはなしばっかりですが、私はアポロは月まで行ってると思います。そっちのほうが夢があるじゃないですか。生きてるうちに宇宙に気軽に行ける時代になってくれると楽しいのですが。
■アポロ関係のページ→THE APOLLO PROGRAM(アポロ計画&その他の月探査計画)TOP:データも詳しいしデザインも美しいです。すごい!/アポロ マニアックス:アポロ宇宙船 サターンロケット 月 アポロ計画:こっちも同様。よくできてます。
■ところでアポロと言うとアポロ1号の事故について思い出します(APOLLO-1(AS-204)、私はアポロ13の本で読みました)。チャレンジャー爆発事故(スペースシャトル:チャレンジャー号)も、コロンビアの事故(コロンビア事故最終報告書 非公式日本語版)もそうですが、技術の発展には不可避なのが事故ですがあまりにも悲惨で哀しくなります。宇宙には行ってみたいけどこういう事故を聞くとやはりまだまだなのかもしれない。
■チャレンジャーの話はよく技術者倫理に関わって取り上げられますね。スペースシャトル・チャレンジャー号爆発事故。実は危険性を認識してた、と。「技術者の帽子を脱いで経営者の帽子をかぶれ」というのは確かにそういう面もあるんだろうけど…。これは事故が起こってしまった。けれど他の何千回は起こらないかもしれない、起こるかもしれないんだけど、中止することも多すぎる人々が迷惑を被る。この場合会社がもし倒産したらそれこそ路頭に迷う人もいるかもしれない。やめるという選択もやめないという選択もきっと命が懸かってる。それで片方が起こってしまった。他の世の中の成功しているほとんどのことがこういう危ない橋を渡っているだろうし。でも、これはリアルに取り返しのつかない命が失われた。どういう選択が正しいかは正直、今の私にはわからないです。
■アームストロング船長の有名な言葉、「(一人の)人間にとっては小さな一歩だが人類にとっては偉大な一歩(大きな飛躍)だ」 って実は予め言おうと計画していた、しかもそれを言うかどうか地上の管制室では賭けをしてた、って聞いたんですけど本当なんでしょうか。面白い話ですが。