村上春樹

国境の南、太陽の西 (講談社文庫):好きだから、すごく沢山読んでるんですけど。これも人を待ってる時に立ち寄った古本屋で購入。文庫本で350円也。3日くらいで読み終えました。最後1章くらいは授業中に机の下で。そういう本です。でも、何か、すごく好きなんだけど。すぐ忘れてしまう。…まさか歳か…と不安になるんですけど、村上春樹は結構沢山読んでてしかも読んでる最中すごく楽しくて色々考えて村上の殻に入っちゃうくらいなんだけど、読み終わるとすぅっと全てストーリーやあらすじを忘れてしまうんです。忘れる、というのは正しくない気がする…。失う、というほうが正しいか。そして曖昧な何かほあほあしたものが私に残る。なんなんだろう、これは。他の作家に思ったことが無いだけに不思議です。
★★★★★