day after tomorrow

デイ・アフター・トゥモロー :思わず、観てしまった…。本当は誰も知らないを観に行ったのですが、一杯で結構自分の時間も無かったため断念。でもそのまま帰るのは癪。そして時間のちょうど良かったデイ・アフター・トゥモローを観る羽目に…。羽目、ですけど、少しは観たかったのです。監督がローランド・エメリッヒですから。インデペンデンス・デイは個人的に超名作ですので。随分公開から経ってるにも関わらず人の入りはなかなか。7割というとこでしょうか。横にいた(多分)親子が公開中に時々会話をしていたのは閉口でしたが…。
■そして、映画の方は…。う…ん、まぁまぁ。映像とかCGとかは本当に映画館で大画面で見る価値はあるんだけど…。あまりにもドラマが軽い感じ。人間関係とかは上手く配置されてるのに全く生かされて無い感じ。もう少し見せてくれよ、と。あと、最初だけ東京を出すのはいかがかと。後半以降は専らアメリカの話でした。何か違和感。主役の人とかその息子とかはかなりかっこよかったのですが、もう少しなぁ…なんとかできないものか。ゴジラの時も思ったけど。あと、意外に生き残れてたのももっと壮絶かと思ってたので少し違和感でした。状況を見せることに終始してて記録映画とかドキュメンタリーとかそんな雰囲気でした。そうだ、そういう映画だと思えば良い映画かもしれない。
■かなり批判も見ますし、私もしてますけど、映像はかなり相当すごい。違和感0のCG。凍りつく場面も凄かったのですけど、個人的には竜巻のシーンが好きでした。ロサンゼルスを襲った。恐怖感とその中の人間のバカバカしさが良い具合の調和でした。本当に起こったらシャレにならないんですけれども。これは映画館のあの環境でこそ生きる。テレビでは観たくないので行って良かったかな。。