いつかパラソルの下で

いつかパラソルの下で (角川文庫 も 16-5)

いつかパラソルの下で (角川文庫 も 16-5)

軽い読後感を求めて…これはミスか…。でもまぁ良かったです。中盤あたり、なにもかも上手くいかなくて読んでるこっちも辛いのですが、最後は割りとすとんと落ち、気分が上向きに終わります。オビのも書かれていますが、「掴めたような気がした。生きるということの尻尾を」が良い言葉です。しかし何か疲れるのは何ででしょう。生きることは疲れるな。あまり集中して読む本ではないのかもしれないです。

★★★☆☆