ハウルの動く城
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 発売日: 2005/11/16
- メディア: DVD
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■ふたりが暮らした動く城、この文句がとても素敵だったのにイメージとは違うかな…。続きがみたい。きっと続きの世界が私の望む世界。
■以下ネタバレ。
■案山子のカブに心を奪われたのに、最後に王子になったのがショック。とりあえず、それに尽きる。カブ〜…あの無口そうなところが堪らないのに。そんな私は千と千尋の街灯も好きです。ああいうのに弱い。細々と可愛いのがいたのは嬉しかった。カルシファーとかサブキャラだと思ってたらかなり違った。重要。荒地の魔女とか、黒幕じゃなかったんだ…あっさりやられたな…とか、マルクル…動きが可愛いとか。ところで城に沢山いたヒカルの碁の塔矢あきらみたいなのは誰なんですか…ジブリの男の子って結構アキラに見えるってのは禁句ですか…ハクとか…。
■で、話はよくわからんのです。こう原作のある映画にはいつも思うことですが、2時間にするのには無理がありそうな。どうしてハウルがサリマンとここまで対決しなきゃいけないのか。そもそも戦争は何故されなきゃいけなかったのか。ハウルはどうしてソフィーに惚れたのか、また逆も然り。あとこの世界の魔法の定義みたなのが飲み込めない。どのくらい不思議なものなのか。
■あとソフィーがたまに元に戻るのがどうも…個人的にはここぞというシーンでやって欲しかった。言うなれば紅の豚で。なんか、心が戻ると姿も戻るってのは構わないんだけど、本能の反応のほうが混乱する。話よりそっちが気になっててシーンに集中できなかったり。
■音楽はとても素敵。ずっと聴いていたい、そんな感じ。絵も素敵。CGはこんな風に使われてこそですね。最初はCGっぽさが少し気になりましたが慣れました。動く城は見事。あの城の愉快なメンバーに加わりたい。
■原作、読んでみようかなと思います。ずっと気になってたのですが映像観るまでは、と自粛してたので。
★★★☆☆