島唄

春を思えば-島唄:私には、この主張が正しいとも間違ってるとも言う権利は恐らく無いです。戦争とは、個人個人が自分の目で多くの事実や様々な誤解や主張を見て考えるべきものです。きっと。
■人間は一体いつから戦争というものを覚えたのか。何の意味があるのか。沖縄戦では沖縄県の全人口の3分の1の方々が亡くなったと聞きました。これって恐ろしい数値じゃないですか?30人のクラスがいたら10人しか生き残れない。想像を絶する恐怖の中で息絶えてった人々は一体どうしたらいいのでしょう??それは、現代を生きる私にはわからないものなのかな、と思います。特攻隊だって私には理解できない世界。でもそれを正しいと信じて(信じこまされて、では無いことを祈ります)、死んでいった人たちはいるわけで。真実というものは揺れ動きながら時代と共に姿を変えていくものなのでしょう。でも、そんな私でも分かることとして、繰り返してはいけない、ということ。戦争の世界は姿を変えはしてもまだまだ消えていません。平和が欲しい、どのくらいの数の人がそう思うようになったら世界は変わるのだろうか。