富士急ハイランド体験記

■ドドンパ：富士急ハイランドにて。ドドンパ(１：３０待ち)とフジヤマ(０：３０待ち)には勝利を収めましたが、最後に乗ったコーヒーカップにノックアウト。もうだめです。富士急には初めて行きました。
ドドンパは１．８秒で１７２ｋｍは素ですごかったです。生身でそんなスピード経験したことは当然ながらありませんから。加速がすごすぎです。でも病みつきになりそう。スタート前に変に焦らされる(３．２．１…間…ドドンパ！で発車…マックススピード)のが、非常に嫌(普通のジェットコースターと違って山に登らないので、それと同じような緊張感がある)です。でも走り出してしまうともう良いや、というか楽しすぎる!!でしたね。大きなカーブとか垂直で登り、また垂直に降りる、とか、あっという間です。欲を言うならもっと長いと嬉しいのですが、このスピードだとこれ以上のオブジェは置けないような…。いずれ、未知との遭遇でした。
■フジヤマもなかなか良かった。こっちは正当なジェットコースターなので、説明するまでもないけれど、こんなに登るジェットコースターは初めて乗りました。登ってる最中で、右にある階段からぜひとも降りたくなりました。高所恐怖症の人はきっとダメですね。じりじりと登る７０ｍオーバーは偉大でした。そして、登った…と思ったら少し待って落下。ジェットコースターはこの落下が嫌い(ほんとに落ちてる！感じの瞬間、カーブとかスピンはいくら捻られても問題なし)なんだけど、感性が変わったのか、気持ち良過ぎた。とはいえ、必死だったので写真のタイミングではスゴイ必死な顔でしたけど。みんなが痛い、と言ってますが、本当に痛かったです。落下して恐ろしい速度が出てるにも関わらず、左右に無理やり捻りますから。楽しい、けど！しかも長い。ディズニーランドのようなヌルイじぇっとこーすたー(これらと比べたら、あれはジェットコースターと呼ぶのもいけない気がする)しか最近乗ってなかったので、ダメかもと思ってましたが、意外といけましたね。
しかし、失敗は、ここまでで調子にのったせいで、フル回転のコーヒーカップを生成してしまったことです。マジで、ドドンパ、フジヤマの数千倍きつい。寝不足(徹夜でババ抜き、七並べ)も相まって暫く死亡いたしました。帰りのバスがこんなに恐ろしかったのは初体験です。天国と地獄を一日のうちで味わうような、脳内麻薬のような体験でした。